コンテナターミナル業務
当社は京浜港(大井・青海・本牧ふ頭)においてコンテナターミナル業務を行っています。 岸壁にある「キリン」に似た大型荷役機械「ガントリークレーン」でコンテナ船への貨物積み降ろしを行います。
コンテナヤード内におけるコンテナ蔵置では「門」の形に似たトランステナーやストラドルキャリアと呼ばれる大型特殊自動車が活躍します。
蔵置されたコンテナを岸壁に運んだり、コンテナ船から岸壁に降ろしたコンテナをコンテナヤードへ運ぶのがトラクターヘッドです。
他にもコンテナを吊り上げて積む大型フォークリフト「トップリフター」があります。
ガントリークレーン
トランステナー
トラクターヘッド
在来船業務
在来船とは貨物の形状によりコンテナで運ぶことが難しいものを運ぶ一般貨物船です。したがって在来船荷役では積込みに多くの人が携わることになります。また荷役作業が天候に左右されるのも特徴です。 当社では主に東京地区で麦を、川崎地区で鋼材を運んでいます。
麦荷役
大井の日東富士製粉株式会社の専用岸壁で麦の陸揚げ荷役を行っています。
大型のバキュームで艙内の麦を吸い上げて、岸壁に設置された工場へ運ばれます。運ばれた麦はそのまま工場で製品化されます。
鋼材荷役
扇島でJFEスチール株式会社の製品であるプレートやコイルを輸出すべく荷役を行っています。船への積み込みは岸壁にある大型クレーンで行います。船内ではフォークリフトによる荷役を行っています。
倉庫業務
輸入はコンテナヤードに陸揚げされたコンテナから、貨物の特性に合わせて様々な荷役機器や人員を使用することにより、お客様の貨物を出します。出した貨物はドライ倉庫や冷凍倉庫、低温倉庫に蔵置します。また、ニーズに合わせてトラックに出庫します。 輸出は、トラックで入庫された貨物を計画書に合わせてコンテナに詰めます。
安全管理
安全衛生管理室は他の部署と異なり、社長直轄の部署です。それは安全衛生水準の向上こそが社員の幸せ、お客様への貢献につながるとの思いからです。 その思いを実現するために当社では下記の安全衛生に関する施策を推進しています。
【安全衛生管理者会議】
月1回、各部店の安全衛生管理者が本社に集まり、安全・衛生に関する課題を話し合います。
「安全に妥協はない」をモットーに熱い議論が交わされます。
【安全衛生管理室パトロール】
安全作業を実行しているか、各部店の担当者とともに作業を見に行きます。
違反行為はその場で注意し、是正してもらいます。
【安全作業基準】
当社の社員70年分の経験が生かされた安全作業を定めたルールブックです。
社員の安全に直結するため、欠かすことができません。